« 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第一弾」 | トップページ | 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第三弾」 »

2016年12月30日 (金)

「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第二弾」

16 - 太陽も月も狂ひてジャニスの忌
17 - 寒暁や小鳥の気配ながれ来る
18 - 子午線を跨ぐ鯨の時間かな
19 - 侘助をたつたひとりで見てをりぬ
20 - 蠟梅は前頭葉を覆ひけり

21 - あやまちのやうに冬薔薇咲きにをり
22 - 冬菫過ぎてしばらく佇めり
23 - 人形の首を抜き差し寒固
24 - どこまでが夢いつまでが夢冬ざくら
25 - こめかみのしづかな疼き寒土用

少し調子に乗ってきたような……。
俳句は生活に根ざしたもの……という考えがあるが、私は「生活句」が苦手である。
歳時記の分類でも「生活」「行事」の季語はうまく扱えない。
それに、いわゆる「俳諧味」も、得意とは言えない。

だから12月、正月は、私の最も苦手な季節だ。
肩に力が入った句ばかりになるのも、そのせいかもしれない……。

とはいえ、「ホトトギス」最年少同人の阪西敦子さんに、こういう名言がある。

-------------
たぶん時間は取り戻すことができると思っていたのだと思う。過ぎた季節もまた戻ってくると。しかし戻ってくるものは似て非なるもの。うっかり間違うことのないように、先人たちは年忘や大晦日や除夜をおいた。泣いても笑っても今年は終わり。そう気づいて今年、残酷だけど親切な季節が、いっそういとおしい。
-------------

……さすが敦子さん。私などとは視点も視野も違う。

ただ、自然に託して心情を詠むことは、一方で俳句にはとても大切なのではないか……とも思う。
もっとも私の場合は、そういう句ばかりになるのが問題なのだが……。
右往左往はまだ当分つづきそうだ。

なお、16のジャニスの忌は、誕生日と亡くなった日を
ひっくり返して覚えていた。
なくなったのは10月で、秋の季語である。
生まれたのが1月……。

https://www.facebook.com/ikko.katayama


俳句ブログランキングへ

« 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第一弾」 | トップページ | 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第三弾」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ジャニスの命日は10月。生まれたのが1月。ひっくり返して覚えていました。
誕生月を忌日にしちゃあ、いけませんね。
いまさら順番を変えるのも大変なので^^); スルーしてください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2060717/69040188

この記事へのトラックバック一覧です: 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第二弾」:

« 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第一弾」 | トップページ | 「108句(苦)厄落とし・煩悩払い 1人句会」 第三弾」 »