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2016年3月 3日 (木)

久しぶりに中岡毅雄

中岡毅雄は、鬱を抱えながら俳句をつくっている。
暗い句も多いが、ほっとするような句もある。
たぶん躁鬱気質なのだろう。


     風の日の寄居虫のみな歩きゐる


     やどかりの斜めに歩くことのあり


     やどかりのころがってゆく波の中


     海よりも空なりゐたる寄居虫かな



一方でこんな句もある――。


     鬱の字を指でなぞりぬ紫木蓮


     新緑や宥められても鬱は鬱


     四十のその先見えず青葉闇


     ふらついて柱をつかむ薄暑かな


             (「啓示」より)



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私のブログは、身辺雑記のたぐいで「作品」になっていませんし、^^)
ご覧の通り、私の作品以外の「気に入った句」なども書いていますので、
雑誌に載せていただくには適してないかと思います。
もう少し、自分の作品を多く載せるようになったら、
考えてみたいと思います。ありがとうございました。

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